繰り返し練習の落とし穴

かなりの練習量をこなしているのに、いつも同じところでミスをするという方、もしかしてこういうギターの練習の仕方をしていないでしょうか?
曲の中に難しくて弾けない部分があるとします。その部分を一生懸命10回繰り返し弾いてみて、10回目でついに成功する・・・「やった!弾けた!」とガッツポーズをしてギターを置く・・・
でもちょっとよく考えてみましょう!確かに難しい部分が弾けたのはうれしいことですが、その練習方法は本当に効果的なのでしょうか?
10回中9回失敗しているということは、成功した回数よりも間違いの回数の方がはるかに多いのです。知らず知らずのうちに「間違い方の練習」を繰り返しているようなものです。この練習の仕方では次の日になったら、また弾けなくなっている可能性が高いでしょう。
では、どうればいいのでしょうか?
まず「成功するまでひたすら弾く」のではなく「なぜ弾けないのかを考える」ところから考えましょう。ギター曲の難所には様々な原因が考えられます。
例えば、
・速いスピードが要求される
・左手の押さえ方が困難
・右手の指使いが複雑
・ポジション移動が困難
・リズムが複雑
        ・・・・etc.
自分が弾けない原因は何でしょうか?右手で弾く弦を間違えるのか、左手で押さえる場所を間違えるのか、単純にスピードを出せないのか?
それを理解した上で練習を始めましょう。最初はテンポを落として弾く事はもちろん効果的です。場合によっては運指、右手の指使いを変えてみるのもいいでしょう。
繰り返し練習をする時の鉄則は、同じ間違いを繰り返さないようにすることです。間違えてしまったら必ず立ち止まり、原因を明らかにしてから練習を再開しましょう。機械的な繰り返しにならないように、毎回テンポや表現を変えながら様々なパターンを試してみましょ