ギター演奏後のクールダウン

ギター演奏後のクールダウン

ギタリスト谷辺昌央氏がコンサート後にアイシングで腕を冷やしていると教えてくださって以来、私も練習後や本番の後には極力早めに腕を冷やすようにしています。軽く指のストレッチをしてからアイシング、そして風呂・・・という流れのケアをすることで、翌日に疲労が残りにくくなるのです。スポーツ選手が練習後に行うクールダウンと同じ理由ですね。

ギターを演奏する時の腕の筋肉への負担は相当大きいはずですが、意外とこういうアフターケアをしている人は少ないようです(スポーツをやっている人の方がこの辺りは気を使っているでしょう)。練習量、本番の多いプロはもちろんですが、これはアマチュアの方でも意識するべき事で、発表会、定期演奏会などの前に必死になって、疲労が蓄積されたまま練習しているうちに、腱鞘炎など大きな故障につながる事もあるので油断しないようにしましょう!根性論で痛みをこらえてはいけません!
音楽というものは精神面が強調されがちですが、肉体面でのケアというものも今後ますます重視されていくでしょう。

ところで指を動かす筋肉ですが、指自体には筋肉は無く、指の曲げ伸ばしは手のひらと前腕の中の筋肉によって行われています。だから指先だけを冷やすのはあまり意味がなく、写真のように前腕全体を冷やすのが効果的です。写真ではスポーツ用のアイスバッグに氷水を入れて使っています。冷却パックや保冷剤をタオルでくるんで押し当てるなどしてもいいでしょう。