ボルベール/C.ガルデル(『EPOCA PIAZZOLLA~ピアソラの時代』より)

タンゴ・グレリオ2ndCD『EPOCA PIAZZOLLANA~ピアソラの時代』より。

不世出のタンゴ歌手カルロス・ガルデルの代表曲で、映画『想いの届く日』の劇中歌として作曲されました。
(ペドロ・アルモドバル監督による2006年の同名スペイン映画の題材ともなりました。)
タイトルは「帰郷」という意味ですが、映画の宣伝も兼ねた演奏旅行中にガルデルは飛行機事故で衝撃的な死を遂げ、自らの帰郷はかないませんでした。

映画の撮影時、ニューヨークを訪れていたガルデルは、そこで少年のころのピアソラと偶然出会っており、短い間の交流があったようです。
ピアソラを気に入ったガルデルは、彼が亡くなることになった演奏旅行にも誘っていましたが、親の反対があって断念。
結果的にピアソラは事故に巻き込まれずにすみましたが、2人の巨匠の運命の交差を感じさせる不思議なエピソードですね。

タンゴギターの巨匠アニバル・アリアスの編曲に基づいて演奏しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です