ワルツ・ショーロ、ガヴォット・ショーロ/ヴィラ=ロボス

ワルツ・ショーロ(Valsa Choro )
エイトル・ヴィラ=ロボス(Heitor Villa-Lobos 1887~1959)作曲の「ブラジル民謡組曲」の中の1曲。
ヴィラ=ロボスはブラジルを代表する作曲家の一人で、クラシック音楽の中にブラジルの民俗音楽の要素を取り込んだ独自の作風で知られています。ヴィラ=ロボスはいくつかのギター曲も残していますが、自らもギターを弾いていただけあってギターの響きや特性を生かした名曲ぞろいであり、現代ギター音楽に欠かせない重要なレパートリーとなっています。
このワルツ・ショーロも大胆な不協和音が使われていますが、ギターが力強く響く音響効果も考えられているヴィラ=ロボスの持ち味が生かされた作品です。


ガヴォット・ショーロ(Gavotta Choro)
こちらも同じ「ブラジル民謡組曲」より。
バロック舞曲のガヴォットに着想を得ていますが、バロックらしからぬ強烈な不協和音も入り混じっているあたり、やはりヴィラ=ロボスらしい1曲です。
ショーロとは19世紀に成立したブラジルの大衆音楽の形式で、ヨーロッパから伝わったダンス音楽をブラジルの音楽家たちが独自に解釈して成立していったと言われています。

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