ハシント・チクラーナ/A.ピアソラ

アルゼンチンの文豪ホルヘ・ルイス・ボルヘス(Jorge Luis Borges、1899~1986)のタンゴを題材にした連作詩にアストル・ピアソラ(Astor Piazzolla、1921~1992)が音楽を付けた作品。
1965年のピアソラ=ボルヘスのコラボレーション企画『エル・タンゴ』に収録されました。

かつてのブエノスアイレスの路地裏で突如巻き起こる激しい争い…
ナイフで刺されて倒れた男の名は「ハシント・チクラーナ」。いや、他の名も知らぬ男だったかもしれない…

このような暗いノワール調の雰囲気でタンゴの生まれたブエノスアイレスの下町を描いていますが、ボルヘスの描くタンゴの世界は実際よりも誇張されており、むしろ大草原のガウチョに由来する精神性を重視しています。

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