メヌエットOp.11-5、練習曲Op 35-22(月光)/F.ソル

【メヌエットOp.11-5】
ベートーベンと同時期に活躍していたギタリスト・作曲家のフェルナンド・ソルの作品です。
スペインのバルセロナ生まれですが後にパリに移住し、ギターの名手としてのみならず作曲家・ギター教師として高い評価を受けました。
ソルは演奏効果が高く、音楽的にも優れたギター作品を次々と作曲し、ギターという楽器の可能性を押し広げた作曲家として、今日も高い評価を受けています。
作品11『12のメヌエット』は様々な調性のメヌエットを集めた小品集ですが、このニ長調の第5番は最も広く演奏されているものの一つです。

【練習曲Op 35-22】
ソルはギターの普及のために教育にも熱心だった作曲家で、多くの様々な難易度の練習曲を書いており、今日のギタリストにとっても欠かせない教材・レパートリーとなっています。
ソルの練習曲は難易度の非常に高いものも多いですが、この練習曲Op 35-22は比較的難易度の低い1曲。
とはいえ基本をしっかり勉強しておかなくてはならない事には変わりはなく、アルペジオの中から美しく旋律を響かせる必要があります。
ソル自身は表題を付けていませんが、アルペジオの中から浮かび上がってくる物悲しく静かなメロディからのイメージから「月光」という通称で親しまれています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です