梅田でタンゴのレクチャーコンサート

梅田カフェティン・デ・ブエノアスアイレス タンゴ・グレリオ

17日は梅田カフェティン・デ・ブエノスアイレスにてレクチャーコンサート『TANGO~南の物語』を再演させていただきました。
6月に天満のフラットフラミンゴでも開催し大好評だった企画ですが、今回は実際にミロンガ(ダンスパーティー)も開催されている本場さながらのタンゴバーでの開催。
魅惑的な赤い照明が雰囲気たっぷりですね!

梅田カフェティン・デ・ブエノアスアイレス タンゴ・グレリオ

基本的な構成・内容はフラットフラミンゴでの講演と同じですが、タンゴバーが会場という事で、ダンスにまつわるお話も少しだけさせていただきました。
タンゴの歴史から音楽の特徴・魅力、タンゴを革新していった人物たちのお話を2時間に渡って演奏を交えながらお届けしました。

終演後に感想をいただいたのですが、レクチャーと演奏がシームレスにつながっていくのが没入感があって良かったというお声をいただけました。
お話と演奏が切れ目なくつながっていくことで、 タンゴのドラマチックな要素、物語性を感じていただくという狙いで考えた構成ですが、 うまく伝わったようでうれしいですね!

梅田カフェティン・デ・ブエノアスアイレス タンゴ・グレリオ

そういえばこのお店で演奏するのは7~8年ぶりとずいぶん久しぶりでした。
途中からだんだん思い出してきましたが、照明やタンゴにまつわる調度品も相まって、ここで演奏すると外国で演奏しているような不思議な感覚です。
こういった雰囲気作りも音楽をお伝えしていくためには重要ですね。

過去の出演記録

「大阪アポヤン道ギターフェスティバル」開催!

大阪アポヤン道ギターフェスティバル

8月14日に豊中市ローズ文化ホールで開催されたうわさの新感覚ギターフェス、「大阪アポヤン道ギターフェスティバル」に出演しました。
アポヤン道ギターフェスティバル(通称アポフェス)は関東で数年前から開催されてなんとも楽しそうでうらやましかったんですが、なんと関西で自ら参加できる日が来るとは!

クラシックギターというとなんとなく真面目そうな印象ですが、このアポフェスはかなりユニークというか、いい意味でゆるいというか、とても自由な雰囲気で、観客も出演者もお祭り気分で楽しめるユニークなギターイベントでした。

とはいえゆるい雰囲気ながら演奏するのは高度なクラシック音楽だったり、演奏機会の少ない現代音楽だったりと内容自体は真剣です。 このあたりのギャップも面白さのひとつかもしれませんね。

アポフェスのために書かれた橋爪皓佐作曲の「アポヤン道ギターコンチェルト」も大阪初演!謎のギタリスト、エチュード戦士ペロワはんZも登場して会場も大盛り上がりしました。ネタバレになるので内容は明かせませんが(笑)、このコンチェルトはギターで表現できる「Z」の極限に挑戦した意欲作でした。

大阪アポヤン道ギターフェスティバル

この日は私はけっこう忙しく、朝のリハーサルに始まり、ギターカルテット・ヴィブラー党、展示楽器コンサート、コンチェルト2回にタンゴ・グレリオ・・・とステージ数が多くなりました。
疲れましたがその分いろいろな皆さんにお会いできたし、大勢の皆さんに演奏を聴いていただけた充実した一日となりました。

ギターカルテット・ヴィブラー党 左から井谷光明、米阪隆広、橋爪皓佐、松島淳

ギターカルテット・ヴィブラー党…左から井谷光明、米阪隆広、橋爪皓佐、松島淳

大阪アポヤン道ギターフェスティバル
展示楽器ミニコンサート。浜野茂樹さんと。
大西達朗氏、栗山大輔氏の作品を演奏させていただきました。

 

バンドネオン&ギター・デュオ【タンゴ・グレリオ】としての出演では、いつもの衣装と違ってアポヤン道公式Tシャツでの登場。 短い時間でしたが、
エル・ポージョ・リカルド/L.A.フェスナンデス
下町のロマンス/A.トロイロ
ダンサリン/J.プラサ
シータ/A.ピアソラ
孤独の歳月/A.ピアソラ

を演奏しました。

大阪アポヤン道ギターフェスティバル バンドネオン・星野俊路 ギター・米阪隆広 タンゴ・グレリオ

大阪アポヤン道ギターフェスティバル

セレナーデ/F.シューベルト(メルツ編)

セレナーデ/フランツ・シューベルト(J.K.メルツ編)
Ständchen/Franz Schubert(arr.J. K. Mertz)

フランツ・シューベルト(Franz Peter Schubert、1797~1828)の没後に出版された遺作集『白鳥の歌』に収録された歌曲で、シューベルトの歌曲の中でももっとも有名な作品の一つです。
「セレナーデ」とは中世ヨーロッパから続く伝統を持つ、夜に恋人の家の外で歌われる愛の歌ですが、シューベルトのこの作品も恋人への想いを情熱的に歌い上げる歌詞が付けられています。
この動画ではシューベルトとほぼ同時代のギタリスト、ヨハン・カスパール・メルツ(Johann Kaspar Mertz、1806~1856)による編曲で演奏しています。セレナーデは伝統的にギターやリュート、マンドリンなどで演奏されていた歌曲なので、この作品もギター編曲に合ってっているように感じます。

「ラプラタ川の3つの小品」より「ドン・フリアン」「9月」「赤と黒」/M.D.プホール

アルゼンチンのギタリスト/作曲家のマキシモ・ディエゴ・プホール(1957~)の作品です。。
プホールはアベル・カルレバーロに学んだクラシックギタリストですが、アストル・ピアソラやタンゴなどのアルゼンチン周辺の音楽に強い影響を受けたギター作品を数多く作曲しています。
ラプラタ川はアルゼンチンとウルグアイに挟まれた水域で、その周辺ではタンゴ、ミロンガ、カンドンベなどの音楽様式が発生しました。
プホールのこの「3つの小品」もそれらの音楽の要素を巧みに取り入れています。

◆「ラプラタ川の3つの小品」よりⅠ.ドン・フリアン/マキシモ・ディエゴ・プホール
Tres piezas rioplatense Ⅰ Don Julián /Máximo Diego Pujol

ピアソラなどのモダンタンゴの雰囲気が色濃い作品。アクセントが効いたタンゴのリズムの第1部と物憂げなメロディの第2部の2部構成になっています。

◆「ラプラタ川の3つの小品」よりⅡ.9月/マキシモ・ディエゴ・プホール
Tres piezas rioplatense Ⅱ.Septiembre/Máximo Diego Pujol

ミロンガ・カンペーラ(田舎のミロンガ)の雰囲気を持った牧歌的な1曲。
中間部では再びタンゴのリズムが少し現れます。

◆「ラプラタ川の3つの小品」よりⅢ.赤と黒/マキシモ・ディエゴ・プホール
Tres piezas rioplatense Ⅲ.Rojo y negro/Máximo Diego Pujol

ウルグアイの黒人音楽が起源となったカンドンべのリズムが使われています。
カンドンべはタンゴの誕生に影響を与えたといわれています。
打楽器的な特殊奏法も使用されたユニークな作品。

2019年9月21日(土)フルート バンドネオン ギターTANGO~伝統とモダンのはざまで~

カフェプレリュード 山村 有佳里(フルート・ピッコロ)、星野俊路(バンドネオン)、米阪隆広(ギター)2019年9月21日(土) 14:00開演/13:00開場
【出演】山村 有佳里(フルート・ピッコロ)
星野俊路(バンドネオン)、米阪隆広(ギター)
会場:カフェプレリュード
(大阪市城東区関目1丁目21-2)
※京阪「野江」駅から徒歩約8分、JR「野江」駅から徒歩約9分
チャージ:¥2,500(1ドリンク付き)
《ご予約・お問い合わせ》
カフェプレリュード(Tel)06-6932-0058
米阪ギター教室(Tel)072-743-6207 (Mail)g_yone2007@yahoo.co.jp
※チラシのダウンロードは画像をクリックしてください。

池田市内でチェロ&ギターのコンサート

山内瑶子&米阪隆広 チェロ×ギタ

本日は【山内瑶子&米阪隆広《チェロ×ギター10弦の奏でる音の世界》】を池田市民文化会館Bridgeにて開催しました。
13回目となるティータイムコンサートも大勢のあたたかいお客様に恵まれ無事に終演いたしました。お越しいただいて皆さま、まことにありがとうございました!

この日のコンサートは初のチェロとギターのデュオコンサート。
チェロの山内瑶子さんは同じ池田市在住、しかも私と同じく昨年お子さんが誕生したばかりと何かと共通点が多く、今回ご縁あって共演が実現しました。
赤ちゃんを育てながらの音楽活動は本当に大変だと思いますが、今後もコンスタントに演奏活動を続けられるという事なので、今後も末永く共演していきたいですね。

本日のプログラムは前半がクラシカルな作品、後半はクラシックとポピュラー音楽のクロスオーバー的な作品を中心に演奏しました。
特にシューベルトの「アルペジオーネ・ソナタ」、ニャタリの「チェロとギターのためのソナタ」というギター×チェロ二重奏の定番である名曲を演奏できたのは、ギタリストとしても大きな収穫でした。
チェロとギターの音色は非常に相性がよく、これからもレパートリーを開拓していきたいですね!

【演奏曲目】
白鳥/C.サン=サーンス
ガブリエルのオーボエ/E.モリコーネ
(チェロ・ソロ)無伴奏チェロ組曲第1番プレリュード/J.S.バッハ
(ギター・ソロ)セレナーデ/F.シューベルト(メルツ編)
アルペジオーネ・ソナタ第1楽章/F.シューベルト
ブラジル風バッハ第5番アリア/H.ヴィラ=ロボス
南へ帰ろう/A.ピアソラ
(ギター・ソロ)フリア・フロリダ/A.バリオス
(チェロ・ソロ)ジュリー・オー/マーク・サマー
チェロとギターのためのソナタ全楽章/R.ニャタリ
(アンコール)アベマリア/A.ピアソラ

山内瑶子&米阪隆広 チェロ×ギタ

夢/橋爪皓佐(現代ギター2019年8月号より)

■夢~ロベルト・シューマン讃/橋爪皓佐
Traum Hommage à Robert Schumann/Kosuke Hashizume


大阪在住のギタリスト/現代作曲家の橋爪皓佐の作品で、現代ギター2019年8月号に掲載されています。
連作「ギターのための12の賛歌(オマージュ)」の中の1曲で、シューマンの「トロイメライ」をモチーフにしているそうです。
独特の宙に浮かぶようなアクセントや和声が幻想的な雰囲気を生み出しています。
橋爪氏には当ホームページのコラムでインタビューさせていただきました。
合わせてお読みください。

→作曲家・ギタリスト橋爪皓佐《関西クラシックギターの挑戦者たち④》

ベンタロン/P.マフィア《タンゴ・グレリオMV》

【演奏】(タンゴ・グレリオ)バンドネオン/星野俊路&ギター/米阪隆広
【録音・撮影】海井之善(オフィスマリオネット)
【ロケ地】大阪天満フラットフラミンゴ、大阪淀屋橋周辺

バンドネオン&ギターDuoタンゴ・グレリオのミュージックビデオを第2弾です。
「ベンタロン」は高度なバンドネオン奏法をあみだして、そ後のバンドネオンの技術の発展に大きな影響を与えた ペドロ・マフィアの代表作です。
タイトルのVentarrón(強風)とは歌詞に出てくるならず者の通り名。
・・・ベンタロンは色男で腕っ節も強かったが、やがて夢破れて落ちぶれてしまう。
時が流れて場末に戻ってきたが、もはや彼の昔の名声を知るものはいない・・・という苦い内容です。

千里中央でバンドネオン×バイオリン×ギターTrioで演奏

バンドネオン星野俊路 ギター米阪隆広 バイオリン松本尚子

奇しくもアルゼンチンの独立記念日7月9日の公演となった、タンゴ・グレリオの豊中市・千里朝日阪急ビルA&Hホール・アサコムコンサート、 大盛況で無事終演いたしました。

今回はいつものバンドネオン星野俊路、ギター米阪隆広にバイオリン奏者の松本尚子さんを加えたタンゴトリオでの出演でしたが、なんと定員200名のところ900人以上の応募があったそうです!
少し椅子を増やして最終的に220名の皆さんにお越しいただきました。
これはうれしいことに142回を数えたアサコムコンサート史上最多とのこと。
お越しいただいた皆様、企画していただいた皆様、本当にありがとうございました。

ホームページやSNS等をご覧いただいた皆さんの中でも、応募したが当たらなかった方が多かったようで、大変申し訳ございませんでした。
松本尚子さんとのトリオライブはいずれまた必ず企画いたします。

さて1時間ほどの限られたコンサートだったため、古典からピアソラ、それぞれのデュオと駆け足で取り上げていく形になりました。
最初は静かに聞いていた観客の皆さんの熱気も徐々に上がり、アンコールの情熱大陸では会場全体で手拍子していただき、最高に盛り上がって終演できました。
演奏する側としても、これから夏に向かっていく季節にふさわしい素敵な夜となりました。

バンドネオン星野俊路 ギター米阪隆広

【演奏曲目】
ウナ・ノーチェ・デ・ガルーファ(酒宴の一夜)/E.アローラス
ポル・ウナ・カベサ(首の差で)/C.ガルデル
タンゲーラ/M.モーレス
アベマリア/A.ピアソラ
ソレダー(孤独)/C.ガルデル
ダンサリン/J.プラサ
映画『シンドラーのリスト』テーマ/J.ウィリアムズ
リベルタンゴ/A.ピアソラ
エスクアロ(鮫)/A.ピアソラ
ラ・クンパルシータ/G.M.ロドリゲス
(アンコール)情熱大陸/葉加瀬太郎

2019年9月6日(金)バンドネオン&ギター TANGO VIVO!!

ティナレンテ バンドネオン&ギター タンゴ・グレリオ2019年9月6日(金)19:00開場 19:30開演
会場:Tina Lente~ティナ・レンテ
(2Fギャラリーにて 大阪市北区中崎西1-7-28)
・地下鉄谷町線「中崎町」駅 4 番出口から徒歩 3 分 ・梅田より徒歩 10 分
前売:¥2,500(当日¥500増)
◆ 1ドリンク付き
◆ +¥1,500でプレートディナー付き(要予約)
限定12名、キャンセル不可
(ディナーは 18時より1階カフェにて)
※フライヤーのダウンロードは画像をクリック

◆ ご予約・お問い合わせ
《ティナ・レンテ》(Tel)06-6359-2448
(Mail)tina_lente@cd5.so-net.ne.jp
《米阪ギター教室》(Tel)072-743-6207
(Mail)g_yone2007@yahoo.co.jp