カルロス・モスカルディーニ・ギターリサイタル大阪公演、いよいよ一週間後に迫ってきました。
2020年のミルタ・アルバレスの公演以来4年ぶりとなる米阪ギター教室主催による外国人演奏家を招いてのコンサートとなります。
アルゼンチンのギター音楽界はフォルクローレ、タンゴ、クラシック、ジャズなど、さまざまな音楽のエッセンスを包み込み近年目覚ましい進化を遂げており、ファン・ファルー、キケ・シネシなどジャンルを超えて活躍する名手たちは日本でも以前から紹介されてきました。
そんな彼らと並んで高く評価されているのが今回来日するカルロス・モスカルディーニ。
フォルクローレをベースした変幻自在な表現と音楽的な引き出しの幅広さから、その演奏活動は世界各国で称賛されています。
作曲家としてもアルゼンチン国民音楽賞の最優秀賞を受賞し、その作品が欧米のギター音楽院の研究プログラムに組み込まれるなど注目を集めており、現代のアルゼンチン・ギター音楽を語るうえで外せないギタリストと言えるでしょう。
こちらの動画ではモスカルディーニの演奏するオリジナル作品やタンゴ「黒い花」などの編曲をお聴きいただけます。
また、当公演を含むモスカルディーニ来日6公演がアルゼンチン共和国大使館の後援をいただけることになりました。
アルゼンチンの文化を紹介する重要な公演として認定されたことになり、このような貴重な機会を当ギター教室で設けることができたことを大変うれしく思っております。
すでに多くの皆様にチケットをご購入いただいておりますが、なんとか満席で当日を迎えたいと願っております。
皆様、ぜひカルロス・モスカルディーニ大阪公演に足をお運びください!