カルロス・モスカルディーニ・ギターリサイタル終演！

カルロス・モスカルディーニ、ギター、ドルチェ・アートホール大阪

8月3日にドルチェアートホール大阪で開催したカルロス・モスカルディーニ・ギターリサイタル大阪公演、多くの皆様にお越しいただき無事終演しました。
猛暑の中ご来場いただいた皆様、この公演をサポートしてくださった皆様に厚く御礼申し上げます。

アルゼンチンのギター音楽界で特別な存在であるマエストロ・カルロス・モスカルディーニ。
多くの関西の音楽ファンの皆さんにとって未知のギタリストだったと思いますが、力強い音色と繊細な表現が織りなす極上の音楽にすぐに会場全体が引き込まれていきました。
太く深く響くギターの音がとりわけ素晴らしく、今回のツアーのために制作された越前良平氏の新作ギターがホールいっぱいに響き渡りました。

カルロス・モスカルディーニ、ギター、ドルチェ・アートホール大阪、清水悠、米阪隆広
一部はプログラムに沿ったソロステージ、二部は私とギタリスト・清水悠氏を交えたトリオを含む自由な構成のステージをお送りしました。
フォルクローレをベースにした彼のオリジナル曲はそれぞれが個性的な魅力に満ちており、それぞれにモスカルディーニ氏の音楽観、人生観が反映された素晴らしいものでした。
また今ツアーをサポートしてくださっているPaPitaMusica西村秀人先生の通訳付きでお客様にも曲の背景やアルゼンチンの音楽について理解していただけたと思います。