6月18日に池田市石橋テアトロ・ルセロで催した【初夏の風 コンサート】終演いたしました。
今回はいつもの上堂尚子／クラリネット、米阪隆広／ギターに加えて京都在住のフルート奏者、山村有佳里をゲストにお招きしました。
ちょうど周辺地域でも多くの音楽関連のイベントが催される時期でしたが、私たちの演奏会にもたくさんの皆様にお越しいただきました。あらためてありがとうございました。
ギター、フルート、クラリネットそれぞれのデュオに加えて前々からやってみたかったトリオ編成での企画。この編成は意外にもやっている方は少ないようですが、フルート、クラリネットの異なる個性がうまくまじりあい、ギターの響きとも実によく調和します。トリオのレパートリーはまだまだ多くはありませんが、今後も続けていきたい企画です！
ギターではあまり演奏されないドビュッシーや、まず普通は演奏されることのないブラームスをできたのも新鮮でした。
【演奏曲目】
A.ピアソラ／タンゴの歴史（ボルデル1900、カフェ1930、ナイトクラブ1960、現代のコンサート）
《ギター＆クラリネット、ギター＆フルート》
A.ピアソラ／オブリビオン《トリオ》
F.タレガ／アルハンブラの想い出《ギターソロ》
R.ムチンスキー／フルートとクラリネットのための二重奏ⅠⅢⅣⅥ
J.ウィリアムス／シンドラーのリスト《トリオ》
F.シューベルト／セレナータ《トリオ》
C.ドビュッシー／夢《トリオ》
J.ブラームス／ハンガリー舞曲 第6番《トリオ》