10月29日は大阪中崎町ティナ・レンテにてラジオパーソナリティ徳重英子さんの主催する展覧会でギター&バンドネオン【タンゴ・グレリオ】としてゲスト演奏しました。「玻璃の展覧 collaborate with Argentine tango♪」と題した、さまざま写真や俳句、絵画などが展示される中での1時間ほどのミニコンサートとなりました。
アート+タンゴというのも不思議とマッチするものです。アルゼンチンタンゴは一貫して都会に暮らす無名の人々の愛憎や孤独、挫折などを取り上げてきた音楽・・・今回の展覧会の主旨「無名という草冠」「ブルーなハート」にもどこかクロスしたのかもしれません。こういう機会のあるたび、タンゴというジャンルの持つ底力というものを強く感じます。いつもとは違う雰囲気での演奏でしたが、いい意味での緊張感をお伝えできたかなと思います。
ところで会場ティナレンテさんはタンゴ・グレリオがライブで何度もお世話になっているお店ですが、今回は全くの偶然でこの展覧会とのコラボレーションが実現しました。本当に人と人とのつながりは奇縁で結ばれています。大事にしていきたいですね!
アート+タンゴのコラボレーション演奏会