爪の手入れにはタミヤのフィニッシングペーパーという紙やすりを使っています。
ふつうのサンドペーパーですませてたこともありますが、やはりタミヤの使い心地の方がいいですね。
クラシックギターを弾かない人には「???」かもしれませんが、爪で直接弦を弾くギタリストにとっては「爪の形の調整」「爪の表面のなめらかな仕上げ」はまさしく一生ものの課題です。自分の爪も楽器の一部と言っても過言ではありません。ちょっとした傷、ささくれであっても音に悪影響を与えます。
当然手入れの道具も吟味したいところですが、いろいろ試した中でもタミヤのフィニッシングペーパーは「キメが細かい」「紙質にコシがある」「値段が安い」「長持ち」と高性能なのです。
もちろんこれは私の発見というわけではなく、村治佳織さんをはじめ、昔から多くのギタリストが推奨していることです。
今では通販などでも手に入れやすいと思いますので、ぜひ試していただきたいと思います。
人によって使い方は違うと思いますが、私は鉄や硬化ガラスやすりで大まかに形を造った後、800番、1000番、1500番、2000番などを適宜使い分けています。
最後の滑らかな仕上げには使い古したやすりの裏面やレシートの裏面なども使っています。
ギタリストの爪の手入れにはタミヤを