5月21日は大阪関目カフェプレリュードでのサックス×バンドネオン×ギターLiveでした。ソプラノ/アルト・サックス奏者・本田千鈴さんとは2年ぶりの共演でしたが、前回より奏者の息も合わせやすくなり、内容も練り込んで楽しく演奏できました。
タンゴでもピアソラの作品はサックスでも演奏されることが多いですが、それ以外のアルゼンチンタンゴの演奏はかなり珍しいのではないでしょうか?
しかし今日の手応えでは、むしろ「ホテル・ビクトリア」「黄昏のオルガニート」「ミロンガの泣くとき」といった伝統的な古い時代の作品も意外なほどサックスとの相性がいいように感じました。
スタイリッシュなようでいて、どこか牧歌的なノスタルジックさも漂う面白い効果があり、サックス×アルゼンチンタンゴはなかなか個性的なサウンドになって興味深いです。
ご来場のお客様にも普段とは違う演奏や音色を楽しめたと大好評でした。
以前の共演の後、コロナ禍が始まりなかなか再演できないでいましたが、このトリオでの別のライブの機会も作りたいですね!