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盗賊の唄、アメリアの遺言/カタロニア民謡 M.リョベート編

フランシスコ・タレガの高弟だったミゲル・リョベート(Miguel Llobet、1878~1938)はスペイン・カタルーニャ地方の州都バルセロナの生まれで、同地方の有名な民謡の数々をクラシックギター独奏に編曲しました。
いずれも原曲のメロディの美しさを活かしつつ、現代的な和声とギターならではの奏法を駆使した名編曲となっていますが、ここでは演奏される機会の多い「盗賊の唄」と「アメリアの遺言」を弾いています。

盗賊の唄/カタロニア民謡 ミゲル・リョベート編
Canço del Lladre/Catalan Folksong Arr. Miguel Llobet

原曲はわずか12小節ほどのメロディの繰り返しですが、リョベートの編曲により現代的な和声やハーモニクス奏法などで彩られた美しいギター独奏曲になっています。もとの歌は、捕らえられ処刑間際となった盗賊がこれまでの悪行三昧の人生を歌うという内容です。

 

アメリアの遺言/カタロニア民謡 ミゲル・リョベート編
El testament d’Amèlia /Catalan Folksong Arr. Miguel Llobet

もの悲しく美しいメロディの小品。
もとの歌の内容は次のようになります。

『とある国のアメリア姫は病にかかり、医者も手の施しようがない。
実は悪い継母がアメリア姫に毒を盛っていたのだが、今まさに息を引き取ろうとするアメリア姫は、自分が継母のたくらみを見抜いていたことを告白する』

・・・このように美しい旋律とは裏腹になかなか残酷な内容の歌詞です。

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