■エストレリータ／マヌエル・マリア・ポンセ
■Estrellita／Manuel María Ponce
メキシコの作曲家ポンセ（Manuel María Ponce Cuéllar, 1882～1948年）の代表的な作品。
もともとは歌曲ですが、ハイフェッツによる有名なバイオリン編曲をはじめ器楽曲として様々な楽器で演奏されています。
エストレリータとは星を意味するスペイン語「Estrella」の語尾に縮小辞（...ita）が付い形で、「小さなお星さま」というような意味になります。
夜空の星に愛する人への切ない想いを語りかけるという内容のポンセ自身による歌詞が付いていますが、歌曲としては難易度は高めのようです。
この作品は世界中で愛されましたが、ポンセは著作権申請をしていなかったために、まったくお金にならなかったようです。