8月14日に豊中市ローズ文化ホールで開催されたうわさの新感覚ギターフェス、「大阪アポヤン道ギターフェスティバル」に出演しました。
アポヤン道ギターフェスティバル(通称アポフェス)は関東で数年前から開催されてなんとも楽しそうでうらやましかったんですが、なんと関西で自ら参加できる日が来るとは!
クラシックギターというとなんとなく真面目そうな印象ですが、このアポフェスはかなりユニークというか、いい意味でゆるいというか、とても自由な雰囲気で、観客も出演者もお祭り気分で楽しめるユニークなギターイベントでした。
とはいえゆるい雰囲気ながら演奏するのは高度なクラシック音楽だったり、演奏機会の少ない現代音楽だったりと内容自体は真剣です。 このあたりのギャップも面白さのひとつかもしれませんね。
アポフェスのために書かれた橋爪皓佐作曲の「アポヤン道ギターコンチェルト」も大阪初演!謎のギタリスト、エチュード戦士ペロワはんZも登場して会場も大盛り上がりしました。ネタバレになるので内容は明かせませんが(笑)、このコンチェルトはギターで表現できる「Z」の極限に挑戦した意欲作でした。
この日は私はけっこう忙しく、朝のリハーサルに始まり、ギターカルテット・ヴィブラー党、展示楽器コンサート、コンチェルト2回にタンゴ・グレリオ・・・とステージ数が多くなりました。
疲れましたがその分いろいろな皆さんにお会いできたし、大勢の皆さんに演奏を聴いていただけた充実した一日となりました。
ギターカルテット・ヴィブラー党…左から井谷光明、米阪隆広、橋爪皓佐、松島淳
展示楽器ミニコンサート。浜野茂樹さんと。
大西達朗氏、栗山大輔氏の作品を演奏させていただきました。
バンドネオン&ギター・デュオ【タンゴ・グレリオ】としての出演では、いつもの衣装と違ってアポヤン道公式Tシャツでの登場。 短い時間でしたが、
エル・ポージョ・リカルド/L.A.フェスナンデス
下町のロマンス/A.トロイロ
ダンサリン/J.プラサ
シータ/A.ピアソラ
孤独の歳月/A.ピアソラ
を演奏しました。