昨日8月5日に神戸市内ラズリカフェホールでの『タンゴ・グレリオ~真夏の夜のタンゴ』Liveは大好評のうちに無事終演しました。
連日の猛暑の中、足をお運びいただいた皆さま本当にありがとうございました!
今回の会場となったラズリカフェは神戸大倉山の広厳寺(楠寺)というお寺の境内にある施設。多田のカフェではなく、写真のように演奏会用の設備を備えたイベントホールとしての運営もしており、音響や照明も非常にハイスペックなものを備えています。同じく境内にはラピスホールという約200人収容できる多目的ホールもあり、音楽・芸術に非常に力を入れておられるようですね。
演奏する側にとっても音響や照明がしっかりしていると、より音楽の世界に没入して思い切った演奏ができます。演奏していてとても楽しい会場でした。
さらに今回は2月のロベルト・杉浦&タンゴ・グレリオLiveでも好評だったプロジェクター映像の上映も行い、お客様にタンゴにまつわる風景や人物などの資料なども見ていただきながら、アルゼンチンタンゴの世界がより理解できるような演出も行いました。もちろんプログラムも古典タンゴから、ガルデル、トロイロ、ピアソラまで・・・といった感じにタンゴの歴史も少し意識した流れにしてみました。
お越しいただいた皆さんからも、終演後に「アルゼンチンタンゴという音楽の歴史や魅力がわかった」「様々なエピソードも相まって音楽がより親しめた」など、うれしいコメントをたくさんいただけました。バンドネオン&ギターに特化したアルゼンチンタンゴという、非常にマイナーなジャンルの演奏を行っていますが、このようなお声を参考にまたさまざまな皆様に楽しんでいただける企画をどんどん考えていきたいと思います。
最後に今回のライブの開催で共同主催してくださいました、神戸A&D MUSIC様、ご協力いただいたラズリカフェ様にも厚く御礼申し上げます!
(追記)8月7日の関西テレビ『よーいドン!』の名物コーナー「となりの人間国宝さん」にラピスホール/ラズリカフェのオーナーである楠寺住職さんが出られるようです。つい先日お会いしたばかりなのでタイムリーですね。
これで「となりの人間国宝」に認定された知り合いは5人目に!