ご依頼をいただいて西宮市の生涯学習大学「宮水学園」の芸術講座の一環として「タンゴの歴史～古典からピアソラまで」を開講しました。（演奏：バンドネオン・星野俊路、ギター・米阪隆広）
会場のフレンテホールには約100名の受講者の皆さんがお越しくださいましたが、生涯学習講座を受講されている皆さんだけに、非常に熱心に耳を傾けてもらえたのが印象的でした。
実はこの講座は「タンゴの歴史」というタイトルで昨年実施する予定でしたが、コロナ禍で延びて今年にずれこんでしまいました。
そこで2021年のピアソラ生誕100年を記念して、1940年代までのタンゴの歴史とアストル・ピアソラの業績を一気に俯瞰する内容に変更してお話させていただきました。
90分ほどの講座のため、ややダイジェスト的な説明になってしまいましたが、多くの方にタンゴという音楽の概要を知っていただく一助になったかと思います。
2021年にはまだいくつかのレクチャーコンサートの機会をいただいています。
アルゼンチンタンゴの裾野を広げるために、多くの皆さんにお聞きいただければと願っています！
