7月9日は恒例の池田市民文化会館Bridgeでのティータイムコンサートを開催しました。
20回記念の今回はタンゴ・クルサード四重奏が演奏しました。
あいにくの大雨で湿度の高い一日でしたが、それでも多くの皆様にお越しいただき満席御礼となりました。
出演：【タンゴ・クルサード】バンドネオン・星野俊路 バイオリン・松本尚子 ギター・米阪隆広 コントラバス・後藤雅史
ティータイムコンサートは気軽にお越しいただける会として企画していますが、毎回内容は本格的なものを目指しています。
今回は「夏空のタンゴ・コンサート」と題して、4人での編成を活かした様々な年代やスタイルのタンゴを取り上げてお楽しみいただきました。
いつものタンゴ・グレリオにバイオリンとコントラバスが加わって、より華やかで変化に富んだサウンドを作れるのがタンゴ・クルサードの強みですね。
タンゴをあまり聞いたことが無い方も多かったようですが、タンゴの世界の魅力を存分に感じていただけたようでした！
またアルゼンチン独立記念日である7月9日に演奏できたのも、何となくお祭り気分があって楽しかったです。
もちろん古典タンゴの名曲「7月9日（Nueve de Julio）」も初披露！
「グアルディア・ビエハ」と呼ばれる初期のタンゴの持つシンプルながら粋な雰囲気は演奏していてやはり楽しいです。
タンゴ・クルサードの活動もプログラムの幅が増えて楽団の個性も出てきました。
さらに美しく楽しいタンゴを今後も追及していきます！