昨日は宇治市文化センターでアンサンブル・ロゼッタの収録に参加しました。
ロゼッタは作曲家/ギタリストの橋爪皓佐さんが主催する音楽とアートの新しい表現を開拓する現代音楽アンサンブルです。
今回は香港の団体から委嘱を受けて、新しく作曲された作品を中心とした配信コンサートの音源と映像の収録を行いました。
といっても今回私はスケジュールの都合もあって香港のMichelle Zen-in Chengさんの作品「THE OUTCRY」のみでの参加となりました。
「THE OUTCRY」は「香港のサウンドスケープ」「繫栄した大都市の喧騒」「都市居住者の抑圧されたストレス」を描いたこの作品は、不規則な拍子や中国琵琶を模した奏法、パーカッション奏法などを駆使して忙しく混沌とした都会の情景を描いています。
30分ほどで私の収録は終了。
とはいえこの後もアンサンブルの皆さんは遅くまで収録を続けていたようです。
この日収録した音源と映像は編集作業の後、ロゼッタ香港公演としてWeb上で公開されるそうです。
ほっと一息して帰路へ。
晴天の宇治市でちょおとした観光気分を味わえました。