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楽譜「アルベルトのタンゴ」を贈呈していただきました

アルベルトのタンゴ マルセロ・ニシンマン最近刊行された楽譜「アルベルトのタンゴ」を現代ギター社さんから贈呈していただきました。
イタリアの名手アルベルト・メシルカのために書かれたギター独奏曲です。
「タンゴ」と題されていますが、タイトルからは想像できないくらい複雑で前衛的な作品です。

作曲者のマルセロ・ニシンマンはアルゼンチン出身で現在ヨーロッパで活動しているバンドネオン奏者・作曲家。
ニシンマンは晩年のアストル・ピアソラと深く交流していたことでも知られていますが、彼の作風もタンゴの解体・再構築ともいえるかなり先鋭化なものです。
あちこちに新旧のタンゴのエッセンスをちりばめつつ、ギター特有の特殊奏法の数々やバッハからの引用も盛り込んだ自由な構成になっています。
ラストはまさに熱狂のるつぼといえる激しさ!
かなり手強い作品ではありますが、作曲者自信のトリオを聞くと作品の意図がより理解できそうです。

今年はアストル・ピアソラ生誕100年ですが、ピアソラ後のタンゴの潮流の一つを示す曲として、腕に自信のある方は今年のレパートリーにぴったりかもしれません。
楽譜は現代ギター公式サイトのほか、Amazon、楽天等でも販売中です。

アルベルトのタンゴ マルセロ・ニシンマン

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